漢方では、数千年の長い年月をかけて、様々な症状に合った生薬の組み合わせ(処方)が生み出されました。それをもとに、日本の現状に合わせて発展させてきたのが、漢方薬です。

誰もがもともと持っている、自然治癒力を高め、からだを整えることを基本にしている漢方薬は、一つの漢方薬でさまざまな症状を治し、複合的な効果を期待することができます。

現在、わが国で広く使われているのは、煎じ薬を乾燥させてアルミパックに入れ、持ちやすく、また飲みやすくしたエキス剤(医療用漢方製剤)です。
1976年以降、医療用漢方製剤が健康保険で使えるようになったことによって、多くの患者さんが漢方薬で治療を受けることができるようになりました。

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