性器クラミジア感染症はクラミジア・トラコマティスと言う細菌が引き起こす性感染症です。

クラミジアに感染しても自覚症状が無いため、女性は5人に4人、男性は2人に1人はクラミジアに感染していることに気がつきません。女性ではクラミジアに感染し症状が出る方でもおりものが少し増えたかな?また少し排尿時に痛いかな?と言った程度です。
男性もクラミジアに感染しても症状がある方でもわずかに排尿痛がある程度です。
パートナーがクラミジアであると相手もクラミジアに感染している可能性があります。
そのためせっかく女性側がクラミジアを治しても、男性にクラミジアをすぐに感染させられてしまいます。その為必ずクラミジアに感染していたらパートナーも一緒にクラミジアの治療をしましょう。



クラミジアは抗生剤(ジスロマック)できちんと治ります。
1日4錠を1回で内服するだけです。
クラミジアを放置すると子宮頚管炎から卵管炎、骨盤炎を起こし不妊や子宮外妊娠の原因になります。
クラミジア感染症の方のうち、40%が骨盤炎になりそのうちの20%が不妊症になるという調査結果が出ています。
また妊娠中にクラミジアであると赤ちゃんがクラミジア結膜炎やクラミジア肺炎を引き起こすこともあります。
またクラミジア感染症の女性は感染していない方に比べてHIV感染者との性交渉において5倍の確率でHIVに感染してしまいます。

【ジスロマック】


まずは症状が無くてもクラミジアの検査をお勧めします。
20歳以下の性的に活発な時期は年に1回、
20歳以上の方では、
1.新しい彼氏ができた
2.コンドームを途中からしか着けない
3.多くの性交渉のパートナーがいる。
等に思い当たる方も年に1回クラミジア検査をお勧めしています。検査は1分もあれば終わり、痛くもありません。